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キーワードが抜き出せたら、ブログの設計図を作ります。
設計図、つまりブログの完成図があった方がそれを見ながら作っていけばいいのでやみくもに記事を追加していくよりも効率がよいです。
ただ最初はガチガチに設計しなくても完成図をイメージできれば大丈夫なので、簡単な設計図を作る方法を今回は紹介します。
記事を3つの種類に分けると簡単

記事をざっくり3つに分けます。
- 成約させるための記事
- 集客用の記事(お役立ち記事)
- まとめや比較をする記事
先に出しておいたキーワードが、3種類の記事のどのグループに入るか事前に分けておきましょう。
また、マインドマップを使うと楽ですがエクセルやスプレッドシートでも十分作れます。
成約記事 | 集客記事(お役立ち記事) | まとめ・比較 |
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時間をかけてリサーチや設計をするのはもちろん大事ですが、ここで停滞してしまうのも良くないので最初はこのぐらいざっくりでも良いと思います。
集客記事→成約記事にアクセスを流す
どの記事からも訴求はできますが、基本的には集客用記事を見に来てくれた人が、成約記事に流れていってくれることをイメージして作っていきます。
- 集客用の記事→ターゲットの悩みに答えてあげる記事(お役立ちを意識)
- 成約記事→すでに行動を起こそうとしている人が読む記事(この記事を読めば成約する、という記事を意識)
- まとめ記事・比較記事→個別の集客記事や成約記事につなげる
- 集客記事同士を内部リンクでつなげる
- 集客記事から成約記事へ内部リンクをつなげる
内部リンクは無理のない範囲でつなぎます。
全く関係のない集客記事を成約記事につなげないようにするのがおすすめです。
例:「君の名は。 聖地」→「U-NEXT 解約」はつなげにくいですが「君の名は。 聖地」→「君の名は。 動画 無料」は関連しているのでつなげられます。
カテゴリーについて
カテゴリーは少なくて良いです。
むしろ多すぎると重複した内容のカテゴリーになりがちなので避けたほうが無難です。
また、カテゴリーには狙ったキーワードを入れ、それぞれのカテゴリーの内容が重複しないようにします。
また、1つのカテゴリーに1つの記事しか入っていないというような状態にならないようにしましょう。
1つのカテゴリーに複数記事が入っていることで、「このサイトはこの情報に強いのだな」とGoogleに判断してもらえるのでサイトが育ちやすくなります。
逆に1つのカテゴリーに1つしか記事が入っていない場合は、なかなかサイトが強くならないので気を付けます。
事前に設計図を作っておけば、どのカテゴリーにどの記事を入れるかを決めてから書くので1つのカテゴリーに1つしか入ってなかった!ということは防げますよ♪
全体的なイメージはこのような形になります。

内部リンクでカテゴリーの記事同士をつないであげて、他のカテゴリーの記事とは関連性が高いもの以外はつながないようにします。
- カテゴリーは違うけど関連している記事
- カテゴリーは違うけれど読者のためになるような記事
であれば、カテゴリーが別であってもつなげていきましょう。
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